昨年の夏頃に iPhone を購入してからというもの、今年の 6 月に iPad、そして 11 月には MacBook Air と、Apple へのお布施がレベルアップしていく始末。Apple の発表によると、1 月から Mac App Store も開始されるらしい。どれだけつぎ込めと言うのか。
引き籠もりであるにも係わらずモバイルデバイスが増えていく。これは私に外へ出ろと言うことか。
しかしだ。外に出たら出たで上記のデバイスのうち iPhone しかネットに繋がらないと来た。iPad にはオフラインで遊べるアプリが入っているが、 MacBook Air は現時点ではネットに繋がらなければただのアルミの板に過ぎない。これでは何のためのモバイルかと。持ち運べる物体は全てモバイルなのかと。
というわけで。
買ってしまった。WiMAX。写真は NEC Aterm WM3500R という WiMAX ルーターだ。WiMAX を受信して WiFi を吐き出すマッシーン。何と 8 時間も長持ち。
WiMAX を利用した通信は UQ コミュニケーションズ という KDDI のグループ企業 (PDF) が始めたサービスで、Wikipedia によると正確には WiMAX (IEEE 802.16-2004) ではなく Mobile WiMAX (IEEE 802.16e-2005) という無線通信の規格らしい。
ややこしいのだが、UQ コミュニケーションズによる WiMAX サービスは UQ WiMAX という名前だが、私は 100 満ボルトで手続きをしたので edion KuaLnet WiMAX に入った。どうやら MVNO (Mobile Virtual Network Operator) と呼ぶらしい。いわば UQ コミュニケーションズの通信インフラを間借りした商売だ。
さて、なぜ私のような低所得層の引き籠もりが WiMAX 契約に踏み込んだのかというと、100 満ボルト (エディオングループ) の素敵なキャンペーンの為だ。分かり易く箇条書きにしてみよう。
UQ コミュニケーションズの WiMAX サービスは、下りが最大 40 Mbps ということもさることながら、月額 380 円 (実質、使ったら 4,980 円) のプランがあることが何よりの魅力だ。
つまり引き籠もりでも月額380円を払っておけば、とりあえずいつでも WiMAX が使えるようになる訳だ。急にガンダムが見たくなったとしても、iPad と MacBook Air を鞄に入れて外出できるのだ。ただし、エリアはまだ都心部しかカバーされていないが。
分かり易く言うと、WiMAX は外でも引き籠もれるシステムと言えるだろう。利用しない手はない。
そこへエディオンの謎のキャンペーンと来た。WiMAX ルーターが安く手に入る。これだ。食べたいときが旨いとき。
自宅での速度も悪くない。ううむ、これは自宅の web サーバーを外のどこかに移して、フレッツ光を解約しても良いのではないか?