携帯電話を捨て、iPhoneを携帯する日々。
去年購入した923SH、確か当時のフラッグシップモデルだったと思うのだが、結局ほとんどの機能を使わずに終わってしまった。そもそもトップ画面にある項目の「エンタテインメント」や「コミュニケーション」などは全く使わず仕舞い。「辞書」ボタンを押すと「明鏡モバイル国語」というメニューが現れ、読みを入力すると逐次検索してくれる。へ~こんな機能があったんだ~。今知った。地図機能も実用に耐えないレベル。AQUOSケータイと銘打っているのにも関わらず、ワンセグのテレビも観ずに終わる。
こうして考えると、所謂シンプルフォンで良かったんじゃないかとさえ思える。
iPhoneを手に入れてからというもの、とにかく常に触っていたくて堪らない状態が続いている。923SHの辞書機能や地図機能など本当に比較にならない。PCでGoogleマップに慣れているということもあり、GPS機能を利用したGoogleマップは非常に使い勝手がよい。
もちろんそれだけでなく、車載用にFMトランスミッターを購入し、快適な走行にも役立てている。(FMトランスミッター購入を考えるまで、ラジオが聴けると思わなかった。流石、駄目人間。)
また、自室にはアラームクロックラジオ(なんだそりゃ)まで登場。まあこれは先日H19/12/16付け独り言で紹介した液晶目覚ましを踏んづけて液晶部分が粉々になってしまったので、買い換えをするいい時期だったのだが。
そしてiPhoneの為だけに構築したと言っても過言ではない無線LAN環境。ちょっと投資し過ぎじゃねえか?
さて、iPhoneには以下で見るように画面のハードコピー機能がある。無駄なようで有用なようでやっぱり無駄な、そんな素敵な機能だ。ちなみに画像は全て私がキャプチャしたものだ。
iPhoneは使っていて全然飽きない。本当に飽きない。と、言葉だけではアレなので、せっかくだから幾つかアプリを紹介しよう。
iPhoneをゲーム機として使うつもりはないのだが、はまってしまったのが Unblock Me FREE 。
見ての通り、木片を長辺の方向にスライドさせて赤い木片を右側の出口に送るだけの、非常に単純なパズルゲームであるが、単純なだけにはまる。
ちょっとした待ち時間には最適なゲームだ。
木のブロックをずらすだけなのだが、やりすぎて指紋がなくなりそうだ。
そしてやはり押さえておきたいのは、2ちゃんビューアのBB2Cだろう。
私は「ニュース速報+」と家電カテゴリーの「iPhone」板をよく利用するが、このアプリは操作がし易く非常に有用である。
(8/8追記:一部見出しを編集)
そして、著作権保護期間を過ぎた小説を扱っている青空文庫からデータをダウンロードして読むことができるi文庫。「ケータイ小説」ではなく「小説」だ。
「ケータイ小説」なるものは読んだことがないので批評できないが、
携帯電話で小説を読むというイメージ(これはこれで今年の夏モデルなのだが)とは一線を画しているのが分かるだろう。本当に本を読んでいる感じになる。
かつて学校の授業で一部だけを読んだあの物語を、今じっくりと味わうことができるのだ。
私はトイレで籠もるときに愛用している。トイレは電波が届かないときが多いこともあるので・・・。
褒めてばかりでは面白くないので、ここでiPhoneの不満な点を挙げよう。それは「ホームボタン」だ。ホームボタンは本体下部に付いていて、物理的に押すボタンである。別にこのボタンが悪いわけではないのだが、iPhoneを使っていると「軽く触れる」=「押下」に慣れてしまうため、普通に「押す」という行為が非常にストレスの溜まる動作になる。なぜこんなに力を入れて深く押し込まなければならないのか?