ネーミングセンスと知名度は関係があるのかもしれない。「OEL」と「有機EL」とではどちらが馴染み易いであろうか。「有機LED」とも呼ぶらしいが。
有機な EL、OEL。Organic electro-luminescence の略。LED(light-emitting diode) のような従来の EL は無機EL とは呼ばない。で、EL が何かというと、Wiki によれば、LED のように外からエネルギーを与えて発光させる現象を luminescence と言い、与えるエネルギーの種類によって electro- やら photo- やら分類されるとのことだそうだ。
本題に移ろう。
有機ELテレビ。20万円。大型電機店で展示されていた。はっきり言って私は衝撃を受けた。薄さに。画質に。
そして人だかりゼロに。
人々は素通り。
クリスマス商戦の最中の週末でそれなりに混雑していたのだが、皆そのまま素通り。私だけ釘付け。そりゃあ、あれだ。OEL に興味がなければ、高々11インチのテレビなど見向きもしないわな。私は衝動買いしそうになる程気に入ってしまったのだが。
小さいのでいくと日立の au用携帯 W53H (2.8インチ)。「プラズマテレビのような美しさ」がキャッチコピー? これはこれで見てみたい。
個人的には動きのある映像を液晶とで比較するデモが見てみたいものだ。
因みに以前から白色LEDを使った照明器具(ナショナルは頑張っている)にも興味があり、それも見たかったのだが、こちらは店には置いていなかった。残念。
休日なので半日ずっと電気屋にいた私。こんなのも見つけた。透明な液晶パネルの目覚まし時計。要は「光源、外しました」だよな。何にしても未来っぽい。
この日は洗濯して、電機屋行って、Norton Internet Security 買ってインストールして、お終い。