平成19年1月29日

今日のローレンツ変換

特殊相対性理論の Lorentz 変換。Minkowski 空間を初めから考えれば一発で導出できるのだが、そうでないのならば座標変換を線形変換と仮定し、光速度不変の原理を基に係数を決めていく…というのが常套手段だ。

しかしそれでは面白くない。例えば、時刻の変換に (v/c^2)x が現れる理由が欲しい。実は時間の遅れ、Lorentz 収縮そして同時刻面のずれから導く方法をとると、そこら辺が滑らかにつながるのだ。とりあえずのメモを置いておく。

そう。(MathML 普及の一環として) 相対論のページを作るのだ。メモはひとまとめになっているが、ひと節ごとに作れば編集しやすいので細切れに作っていく。事細かに図を入れれば、それなりの形になるはず。

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