各小論は数式を含むため、殆どが MathML で記述されている。ここに辿り着いたのも何かの縁である。利用されているブラウザが MathML 未対応であるならば、これを機に対応化することをお勧めする。
MathMLで書かれた物を閲覧する方法は、大体以下の二つの方法に分かれる。
尚、マック利用者、Linux利用者は申し訳ないが、私はMathMLの対応状況を把握していない。各自で対応されたい。
最後に両者の参考画像を載せておく。
IE でなく Firefox を勧める理由が分かるであろう。
MathML に対応している Gecko ブラウザ、特に
に 数式用フォント を追加したものを挙げておく。
数式を表示する分にはブラウザ及びフォントのインストールで十分であるが、Windows XP の標準の設定では、英数字が滑らかに表示されない。そこで以下の手順で数式を綺麗に表示させてみよう。
ただし MSP ゴシックが ClearType に対応しないため、日本語は滑らかにならない。因みに私は HGP ゴシック M をブラウザ規定のフォントに設定している。HGP ゴシック M は Windows 標準ではなく、恐らく MSOffice に同梱されているものなので、各自用意して欲しい。
多くの訪問者が Internet Explorer (以下 IE ) で閲覧している。IE は標準で MathML に対応していないが、アドオンとして MathPlayer をインストールすれば対応できる。
MathPlayer のインストールは以下の手順。
IE + MathPlayer の場合。但し文字フォントは HGP ゴシック M を用い、ClearType に設定している。
続いて Firefox の場合。文字フォント、 ClearType は上と同様。数式が驚くほど綺麗だ。