靖国参拝とA級戦犯

H16/7/25

7月11日に行われた参議院通常選挙。非主要政党支持者の票が流れたのか民主党が自民党を僅差で上回り、50議席を獲得した。その日の深夜のテレビ朝日でのこと。

各党の議員たちが揃って討論会をしていた。朝まで生テレビ的なそれである。司会はお馴染み田原総一郎氏。番組終盤に差し掛かったとき、田原氏は首相の靖国参拝に対して中国や韓国が抗議している問題に話題を移した。

驚いたことに、出席した自民民主公明社民の議員全員が分祀に意欲的なのである! どうもA級戦犯が靖国神社に合祀されているのが何やら問題らしい(上述の番組では、中国が昔は抗議していなかったのは「知らなかった」からだと田原氏は説明していた…)。

私の立場は「靖国に何も問題はない」である。以下がその理由だ。

ただしここではあえて極東国際軍事裁判の正当性(不当性)については問わない。これは別の問題であると考える。(勿論完全に分離する事はできないのかもしれない。) また、政教分離の観点からも議論すべきであろうが、冗長になるので割愛した。

私は一貫して「反反日」を唱えている。日本が「謂れの無い過去」を引きずり続けるのならば反日は消えないだろう。彼らは日本が消滅するまで存在し続けるに違いない。我々はこれを打破しなければならない。

「アメリカの言いなり」どころか「世界の言いなり」になってはいないか?

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