10年前の村山談話と、先日の小泉談話。「内容は同じではない。『国策を誤り』という文言や戦後補償についても削除されているし、何より未来志向の談話となっている」という見方もあろうかと思う。しかし10年でこの程度の変化であるならば、あと何年待てばいいのか。10年後に談話があるとして、その時は「侵略」「植民地支配」「多大の損害と苦痛」は削除されているのか。
今の自分の考えに一番近い政党は、今のところ小泉自民党以外にないので今度の選挙は誰に入れるか決まっているが、もう少しましな政党があってもいいんじゃないかと思う。
尤も、中韓朝に対して発言できなかった昔と比べれば、それを可能にした小泉政権は十分に評価できるのだし、ネクスト何とかなどと言っている他の政党が政権を握ったときには、また逆戻りしてしまうという事は覚悟しておかなければならない。
つまりはこれだ。「小泉でも駄目だったかorz」