自由と繁栄の弧

H19/2/18

古いネタで申し訳ない。今更だが、昨年11月30日の麻生太郎外務大臣講演

を読んだ。「例えば日本はこんなことをやってきたんだよ~。」ということも書いてあり、知らないことばかりだ。自分とこの政府がやっていることを知らないというのは、何とも恥ずかしい。

「自由と繁栄の弧」とは、その従来してきたことの延長としてのこれからの外交に、名称を付けただけのようだが。まあそれはそれで大事なことだ。

昨年12月18日にインドのシン首相が来日し、参議院で演説した。内容はブログ「東アジア黙示録」などに載っている。ぐぐれば演説全文も直ぐに見つかるだろう。演説内容や共同声明などから、日本とインドの関係が発展することが期待される。戦略的グローバル・パートナーシップ? 何それ? という場合は日印共同宣言を参照。

ちなみに今年は日印交流年なのだそうだ。

また、チェコのクラウス大統領及びシュワルツェンベルグ外相との間の首相・外相会談にも「自由と繁栄の弧」が挙げられている。

ところで(麻生大臣講演に出てくる)アジア通貨危機といえば、日銀砲(円売り・ドル買い大規模介入 脱デフレへ“大勝負”)も忘れてはいけない。

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