麻生前総理

平成21年12月20日

民主党政権

平成21年8月30日。第45回衆議院の総選挙が行われた。

民主党は308議席を獲得、そして自民党は119議席となった。マスコミの悲願が達成したのである。

漢字が読めない?カップラーメンの値段が分からない?政策がぶれている?自民党麻生政権はマスメディアによって酷評されていた。マスメディアは民主党のイチャモンにまる乗りしていた。マスコミのくだらない煽動に騙される国民も国民だ。

安倍、福田、麻生と苦心したのは、民主党が審議拒否をして国会運営を妨害したからではないのか。それは自民党のせいだというのか。(民主党政権後、野党第一党となった自民党も、一時とはいえ審議拒否をしたのは残念だ。)

そして9月、民主党政権発足。ぐだぐだのまま3ヶ月が過ぎる。ネットでは売国売国と非難されているが、完全に想定通りだ。

小沢一郎の独裁ぶりも想定の範囲内だ。何を今さら。

脱税総理?それも選挙前から分かっていた問題ではないか。鳩山由紀夫に何の具体的ビジョンが無いのも、選挙前の麻生との討論で分かっていたではないか。(以下参考。選挙前に行われた、麻生と鳩山の党首討論 (ニコニコ動画))

事業仕分けもそうだ。マスメディアは「オープンになっただけでも凄い」と評価しているが、オープンになればいいのか。官僚個人のプレゼン能力如何で、国家の事業が左右されていいのか。スーパーコンピューターがらみの事業でノーベル賞受賞者などが抗議し、話題となったが、地味な事業などはマスメディアに取り上げられず、そのまま廃止されてしまうことは想像に難くないだろう。

麻生政権

自民党のウェブサイトを見てみると、悲しくなる。本当にこのまま消滅していくのではないかと思ってしまう。

別に自民党に限定する必要はないのだが、少なくとも保守を掲げる政党が無くなってしまうのは非常に残念でならない。

私は政治に詳しくない。安倍内閣の時は、国民投票法、教育基本法など分かりやすかった。予算の収支バランスを大幅に改善したと安倍さん本人が説明していたのも分かりやすかった。公務員改革に取り組んだこと。いわゆる天下りを(官僚ではなく内閣が)コントロールしようと、官僚から人事権を奪おうとしたところ、民主党から「看板のすげ替えだ」とイチャモンを付けられ、結局潰されてしまったこと。

そして麻生前総理であるが、マスコミは漢字の読み間違いばかり報道するため、どうにもよく分からない。

経済の立て直し。そうだ、それだ。麻生さんは、世界規模で起こった経済危機において、解散総選挙を先延ばしし、経済問題を優先させたのだ。

前置きが非常に長くなってしまった。ではこちらを観てほしい。実はこれを紹介するのがメインだったりする。

続いて後編。

安倍も麻生も潰されたが、私は保守を、自民党を支持する。

追悼

先の動画にも出ていた、平成21年10月、中川昭一さんが亡くなった。非常に残念だ。

おまけ

にぱ~

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