「得意な料理は~、肉じゃがです!」って言うけどさ、いや、今、肉じゃが作ったんだけどさ、これ、めちゃくちゃ簡単に作れるじゃん。
得意も何も、どこでミスをするのか分からない。チャーハンみたいに秒刻みの動きも必要とせず、包丁裁きも要らず。しかも食材が何気にカレーと被っている。
というわけで、最近自炊が復活した。主題は「楽して旨い物を作る」。そして私の中で気に入っているのが昆布と鰹節のタッグと調味料四天王。
出汁はスーパーで粉末状の物が売られているが、自分で出汁を取った方が断然旨い。手間が掛かると思われがちだが、全く心配ない。昆布は箸で摘んで捨てれば良いし、鰹節削りは、鍋から別容器にそーっと移せば、汁だけ取れる。労力対効果から考えれば、布巾で絞ってまで頑張らずとも十分に旨い出汁が取れる。これだけでうどんのツユに出来る。
そして万能の調味料四天王。砂糖・料理酒・味醂・醤油。砂糖や醤油が多くなったり少なくなったりするくらいで、比率は基本的に変わらない。正直、最強だ。
この四天王。得に酒、味醂、醤油。こいつらには金を掛けた方が良い。仮に倍の値段だったとしても、一食あたりで考えれば大したことはない。兎に角旨い奴を選べ。今のところ酒蔵が作った物が自分の中でヒットしている。