北京五輪の最中、戦争が勃発。どういうわけだか、ブッシュはプーチンを非難している。南オセチア共和国の独立問題なのだが、どうにも腑に落ちない。
以上は wikipedia からの情報であるが、要は南オセチア共和国は、国際的に承認を受けているかそうでないかの違いで、実質的にはグルジアから独立しているわけだ。そして8月8日にグルジアは南オセチアに攻め込んだと。停戦協定を無視して。
南オセチア共和国は、ロシア連邦の北オセチア共和国と接していて、北オセチア共和国は南オセチア共和国の独立を承認している。南オセチアとしては、北と統合し、ロシアの連邦下に入りたいらしい。
ではなぜロシアが非難されるのか。構図としてはグルジアを非難すべきであろう。
例えば沖縄県民が総意によって「琉球共和国」を立てたとしよう。彼らが望むのならば私は支持するだろう。アイヌも然り。
非難をして得をするのは誰だ。支持をして得をするのは誰だ。