自由であること

平成20年2月10日

歌手の倖田來未が、ラジオで「35歳まわると羊水が腐る」と発言し、どういう訳だか大問題になっている。

確かに発言内容は不適切だが、そんなに騒ぐことであろうか。国務大臣がこれに対してコメントするというのは行き過ぎだと思う。

馬鹿女が馬鹿なことを言ってギャーギャー騒いでいたらいかんのかい!

バラエティ番組のちょっとした一言まで気を遣って言葉を選ばないといけないってどういうことなのよ。

今回はメディアを通じた一件なので一概に比較は出来ないが、不適切な発言でいちいち謝罪し自粛をしてたら、ネットの言論はどうなってしまうのか。発信者の顔が見えないだけに余計にたちが悪いではないか。これでは言論そのものが自由に行われなくなる。

ネット利用者は意識すべきである。「受信者としての意見」ではなく「発信者」なのである。言論はいかなる内容であろうとも、自由であるべきだ。私は言論とは、もっと下品なものであって良いと考えている。臆せず、思いのままに発言することが大切だ。

ましてや一国民の発言に対して国務大臣がどうこう言うなど、幾らマスコミが煽動したからと言って決してあってはならない。国が個人に干渉すべきではない

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