平成19年7月11日

今回も自民党かな

消費税。歳出を抑える努力はどんどん進めて欲しいが、早いとこ消費税率を上げるべきではないかと思うのだが、どの政党も消費税率引き上げは言及せず。そんなに国民に理解されないのだろうか。民主党は国民の生活が大事だとか言っているが、財政が破綻したら生活も何もないではないか。問題を先送りにして良いのかよ。民主主義は国民が国家の運営を考えるんだろう。国民は政府の客ではない。

憲法改正の話は薄れてしまったが、自衛軍と個別的自衛権、そして、国連決議に基づく集団的自衛権は明記すべきだ。今の専守防衛だと、開戦でいきなり本土決戦だろう。

今回も民主党には全然魅力を感じない。民主党の政権公約も、財源はどうするのか具体性がない。「ムダをなくす」って小学生の夏休みの目標かよ。国家公務員数の削減、国会議員定数の削減は良い。

自民党の政権公約及び2005年の郵政民営化がらみで解散・総選挙をしてからの実績・評価。安倍総理の「美しい国」「戦後レジームからの脱却」というフレーズは支持している。

安倍総理が河野談話を継承する辺りの従軍慰安婦関係の処理や、組閣人事の失敗などは評価できないが、教育基本法、国民投票法、自衛隊の海外活動を本来任務化、社会保険庁の廃止、年金問題の処理など、私は評価している。また、麻生外務大臣も気に入っている。それにしても凄い血脈だ。

私は自民党に投票する予定だ。

しかし正直なところ、自民党と民主党、もし二大政党を目指すのならば、一度両者解党して貰いたい。民主党は旧体質の自民党と旧社会党の混合政党であり、自民党も自民党で右と左がいる。さらには漏れなく創価学会を支持母体とする政党も付いてくる。

右派は右派で、左派は左派で結党すれば非常に分かり易いのだが。

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