平成19年5月14日

今年のマイコプラズマ

4月あたりから風邪を引き始める。風邪自体は直ぐに治ったものの、咳だけ止まらなくなってしまった。

一年前の今頃と全く同じ状況ときた。空咳に耐えて一年間。近所にある老人介護メインの病院はやめ、県立病院で診察を受けることにした。そこには呼吸器科の専門医がおり、万が一の場合にも満足のいく処置が期待できる。

午後から仕事場に行かねばならないため、朝一番で病院に向かう。とは言うものの少し寝坊し、診察開始時刻より30分遅れて到着。軽い診察を受け、血液検査。

そして待つこと3時間。ようやく検査の結果が出る。

マイコプラズマ陽性。マイコプラズマ肺炎とのことだ。体が弱っているので、こんな弱っちい細菌にやられてしまうと担当医は言っていた。

で、体を弱らせている原因は飲酒らしい。えーと、ガンマー・ジー・ティー・ピーの値が…ひゃくろくじゅうろく国際単位毎リットル。

ほう、γ-GTP の値が 166 IU/L とな。何々? 正常値は 10 - 47 IU/L と。

はっ! こ、これが所謂通常の3倍という奴か!

γ-GTP値が100をこえたら厳格な節酒か禁酒が必要です。また、一度は病院に行った方がよいでしょう。200以上になったら絶対病院に行かなくてはなりません。
(http://www.newton-doctor.com/kensa/kensa01.html)
アルコール性肝障害、薬物性肝障害、慢性活動性肝炎で多くみられる数値です。肝硬変、肝がん、脂肪肝、胆道疾患の可能性もあります。
(http://www.newton-doctor.com/kensa/kensa01.html)

なるほど。酒をやめろと。

まあ、診察を受けに行く前日も晩酌していて、二日酔いのまま血液検査を受ける私も私なのだが。まあよい。晩酌のために私は生きている訳だが、一日中咳が止まらないのは流石に辛い。暫くは精進しようではないか。

6月初旬に仕事先の健康診断がある。そこでの結果を待つとしよう。

[今年のマイコプラズマ] < [独り言の部屋] < [TOP]