平成17年3月4日

映画 宣戦布告

宣戦布告」という映画を観た。

正直、映画としてはつまらない。物語性が無い。この映画の言いたい事は「現行法では自衛隊は使い物にならない」という事だけで、魅せようという意志を感じない。

 

ところで、これに関連して「プライド 運命の瞬間」(何故か DVD 版がない) などを検索してみると、「映画演劇労働組合連合会」なる団体が引っかかる。彼らの主張が面白い。「「映画『プライド』を批判する会」の中間総括と今後の課題」から引用してみよう。

会」の発足以前から、98年1月の日本映画復興会議の抗議声明をはじめ、映演総連、全東映労連などの声明が続き、『プライド』製作の背景、シナリオの検討が進み、一連の先進的なジャーナリズム(「赤旗」「民青新聞」「日中友好新聞」など)に『プライド』の危険な本質を警告 する文章があらわれ、『シネフロント』誌は4月号より批判論文の連載をはじめた。

一連の先進的なジャーナリズム(「赤旗」「民青新聞」「日中友好新聞」など)」って、もう思想が見え見えですから。こういう連中は、思想、言論の自由を叫びながら、自分たちと異なる主張は排除しようとするからたちが悪い。

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