平成16年11月14日

SZNG

近所のレンタルビデオ屋で映画「CASSHERN」を借りて観た。正直、思ったより面白かった。

戦争反対、憎しみが憎しみを呼ぶなど、青臭い台詞が可愛らしい。ここ数年そのような理想主義的な主張が横行しているせいか、慣れてしまっているようだ。フーン(' _ゝ`) で済ませられている自分がいる。「CASSHERN」が酷評を受けたのはこの部分だったようだが、これがこの映画の主題であったとしても、それ以外がとても良かったので十分に楽しめる作品になっていると思う。

最後の方になるとキャシャーンがもはや何をしているのか分からなくなるのはいいとして、作品全体としてもっとブチ切れた物語になっても良かったのではないかとは思う。どのように?と言われても困るが。

個人的に購入したいDVDの一つ。

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