昨日の異物混入事件の続き。ツマミに小バエが入っているなんて! ・・・あれ? そう言えば最近、小バエが飛んでるよなぁとふと気づいた。
一度生ゴミを捨て損ねたときに小バエが発生したときがある。それの残党が飛んでいるだけだろうと高を括っていたのだ。そして今回の衝撃である。おかしい。小バエ大好きゾーンなど思い当たらない。私はツマミを食べ始めるまでの経緯を洗い直した。
ビネガラーである私は、件のツマミに酢と醤油をかけていた。まさか! 酢は大事に冷蔵庫に保存している。実際確認したが一匹も浮いていない。醤油か? 醤油も冷蔵庫なのだが、醤油差しは流しの下の棚である。まさか、まさか、まさかぁーっ。
器に醤油を一回し。・・・。やぁこんにちは。また、会えたね。
醤油差しの中身を全て器に移した。何分醤油なので、状況が良く分からない。蛇口から水を細く出しながら薄める作戦に出た。数分後、全貌が露になった。集団自決をした小バエの残党が、確かにそこに、いた。敵ながら見事だと言うべきか。
そして、一体どこに醤油差しを置いておけばいいのかという課題を残し、今回の事件は幕を閉じた。