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2003年6月6日

東京ラーメンツアー

去る5月14日。就職活動中のさなかに行われた計画。東京ラーメンツアー。面接であなたの趣味は? と聞かれたら「ラーメン」と答えることが容易に想像できるくらい無類のラーメン好きな僕であるので、当然といえば当然の行為である。ここでゴマブックスより出版されている「2000年度版 履歴書志望動機自己PRエントリーシートの書き方」64頁を引用しよう。

「ラーメンの食べ歩き」や「熱帯魚の飼育」、「犬の散歩」など、無理矢理作った趣味やくだらないことは避けるようにしましょう。できるだけ内容を深く説明すると良いでしょう。
…………無理矢理作った。くだらないこと。くだらないこと…。(参考) そ、そうだよね、くだらないよね。くだらないんだよね。

さて、僕は理学系の本を集めるのが大好きで、遠出をするたびに本屋へ出向いて物色するわけだが、今回も例に漏れず、会社説明会の帰りに八重洲ブックセンターに寄ってみた。まぁ僕が何を買ったのかは後でまた別のページで書くとして(言わずもがな「超科学探偵団」なわけだが)、問題は数学コーナーにいたである。説明すると、数学書が平積みになっている場所の上にノートを広げ、売り物である本を片手に、立て膝を突いて勉強しているのである。堂々と。す、すげーよ。東京って、すげーよ。

書店を出て、東京駅八重洲口にある大丸をぷらぷらしていたら、「雪菓」に出会った。韓国のお菓子だそうで、水飴のようなものを、麺を作る要領で、直径 2cm 程の団子を畳んで伸ばし、畳んで伸ばし、と14回程度繰り返す。2の14乗は16,384なので、単純に考えれば 2cm のものは 1μm になる。一本一本が髪の毛よりも細く、綿のようなお菓子が出来上がる。おいしそーっ。でも要冷蔵なので買えませんでした…。しかも夏まで(?)の期間限定らしく、しかもあの場所でしか販売されてないらしい。くぅーっ。販売員の韓国人は、韓国の王宮で出されていた菓子とかそんなことを言っていたが、ネットで検索したらあった。ありました。伝統菓子で「クルタレ」と言うらしい。

新宿が金沢行きの高速バス発着所なので、時間が来るまで街をぷらぷらしていた。そこで見つけたのが「談話室滝沢」とその別館。それがどうした、という人はこちらをどうぞ。

そんなこんなで、以上東京ラーメンツアーでした。


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