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1999年6月11日。「味噌汁の唄」

夕食はどこへ行こうという話になって、一寸遠くの定食屋まで行くことになった。不幸にもその日は定休日だったので、その時の勢いで(回転する)寿司屋に変更した。

その店は大変混んでいて、4人分の席が空くまで待つことになった。待つ客専用の椅子に腰掛けていたのだが、通路が狭くて店員が通りにくそうにしている。その時。店員が味噌汁をこぼして僕のズボンにかけたのである。

まあ、通路も狭いし、ある意味しょうがない。しかし、しかしである。その店員は不機嫌そうに「ああ、すいません」と言い、きったない雑巾で濡れたズボンを拭こうとしたのである。ええーっ。うそー。

僕がその時怒らなかったから何も起こらなかったけど、その味噌汁がものすごく熱くて、僕のリアクションも

「うわぁあっっっっちぃぃぃいいいいい!!!!」

とかだったら、どうなっていただろう。

その後は何事もなかったかのように寿司を食べたんだけど。しかもその寿司。ネタがでかいのが売りなのに相対的にシャリが小さいでやんの。以前来た時はこんな感じじゃなかったんだけどなぁ。結局2000円も食べたんだけど。

食後はジェラート屋でデザートをいただきました...




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